2011年4月4日月曜日

春の朝散歩、朝日を浴びる効果

昨日の名古屋は冷たい北風に春をどこかへ持っていかれてしまいましたが、本日は、春らしい静かな朝が訪れていました。

「春はあけぼの」と清少納言は詠んだけれど、春の朝は、なるほど気分がいいです。「曙」に似た言葉に「暁」というのがあります。前者が、山の端が白む時間であるのに対し、後者はまだ闇が濃い。今風にいえば「未明」というところでしょうか。

古人には、このあたりの区別があったようで、朝・昼・夜という区分しか知らない現代人より、よっぽど豊かだったともいえますね。

早朝に朝日を浴びながら散歩することは、とても気持ちがいいものです。

実はこの朝日を浴びるというのは、うつ病の治療などでも光線療法として採用されています。

光線療法は、倦怠感や集中力の低下、うつ症状、胃腸機能の低下、睡眠障害など精神的な症状改善に効果があることがわかっています。

昼の間に体をしっかりと目覚めさせる習慣をつけると、体内リズムが正常にもどりセロトニンも増えるそうです。

また、昼間にしっかりと覚醒することで、夜には自然と眠くなるので睡眠障害に効果も期待できます。

起きたらすぐ朝日を15分程度浴びることがもっとも効果的だそうです。

新年度になり、新しく上司と部下の関係が出来ることで、今までにない悩みや不安もでてくる時期だと思います。

気分が落ち込みがちの時には、セロトニンを増やすために太陽光をしっかりと浴びるようにしましょう。

感謝!



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